2013年02月09日
雪すさぶ阿佐ヶ谷神明宮

●阿佐ヶ谷神明宮の神門
去る2013年2月6日,東京は朝から雪。
鎌倉街道中道に位置する,「東京阿佐ヶ谷のお伊勢さん」こと,阿佐ヶ谷神明宮の雪景色をご紹介いたします。

拝殿ごしに,天照大神の分霊が鎮座する本殿を拝みます。
鎌倉時代のはじめ,地元の豪族が伊勢の宮川(五十鈴川)の霊石を持ち帰って祭ったのが,ここ阿佐ヶ谷神明宮の直接の起源であるといいますね。
そして,今も本殿の内にその霊石は安置されているのだとか。

雪化粧した御垣内三殿。
三棟の神明造からなる本殿は,「御垣内三殿」とも称し,中央が天照大神,右に月読命,左に須佐之男命をお祀りしているのだとか。
去る9月の例大祭では,神官が庭上座礼して厳かに祭典を執り行った斎庭も真っ白です。
出勤前に立ち寄るのでしょうか,
こんな雪の朝でもビジネスカバンにスーツ姿の人影がちらほらと参拝に訪れる次第。

最近登場したという神明宮オリジナルの絵馬。
神楽鈴を持つ巫女のイラストの背景にも,しっかり神明造の屋根が描かれています。

さて,自分もそろそろ行かなければ。
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Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:26
│鎌倉街道中道